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具体的な削減案を求めた

政府の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)は26日、全国に5万7000ある薬局すべてを複数病院の処方箋をまとめて扱うかかりつけ薬局(きょうのことば)に再編する方針も示した。
重複投薬や飲み残しをチェックして、無駄な薬を減らす薬局が受け取る報酬を16年度以降も段階的に増やす。
残薬などを減らして医療費の削減につなげる。患者の身近な相談相手になる「かかりつけ医」が受け取る報酬も増やして拡大を後押しするとした。
ただ、塩崎厚労相が示した案は、民間議員が求めた外来受診の追加負担や高所得者の国民年金(基礎年金)5割カットなどの抜本改革を盛り込んでいない。
歳出削減策としては不十分な内容だとして、麻生太郎財務相は、17年度末に後発薬を80%とする目標や18年度から新薬との差額を自己負担にする民間議員の案の採用を求めた。
民間議員の榊原定征経団連会長も会議後、記者団に「率直に言って非常に不十分だ。
さらなる取り組みをお願いしたい」と不満を表明した。甘利経財相は記者会見で「(厚労省には)なんらかの形で回答をいただく。さらに2ラウンド目を設定するかは今後の回答次第だ」と具体的な削減案を求めた。
最後にこんな情報をお伝えします。
今回ご紹介した、顔の多汗症対策制汗ジェルの「サラフェ」は薬用。
もう少し細かく言うと……薬事法の観点からだと医薬部外品にあたります。
医薬部外品は医薬品と化粧品の中間の立ち位置なのですが、肌に直接つける化粧品などは、『薬事法』という厳しい法律によって「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」に分けられるというもの。
「医薬品」は、病院でお医者さんが処方してくれるクスリや、薬局・薬店で市販されている風邪薬や頭痛薬などのこと。
「化粧品」は、厚生労働大臣の承認・許可が必要なく、各メーカーがその責任において自由に化粧品を作って良いかわりに、使った成分はすべて表示するというものです。
多汗症顔